赤ちゃんがスクスク成長するとともに大きくなるお腹。そこで気になるのは妊娠線ですよね。

自分の母親のお腹の傷跡をみて、一生残るとも言われる妊娠線を不安に思っているママも多いはず。産後、妊娠線が恥ずかしくて、水着になれない、パパとの関係も悪くなっちゃった、という声も聞かれます。
ルンクリ 妊娠線

妊娠初期の方はもちろん、すでにお腹が大きくなってきた方も、今からでも間に合う妊娠線予防の方法を教えちゃいます。

妊娠線ってそもそも何だろう?

ルンクリ 妊娠線2
急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、皮膚が裂けてできる断裂跡のことを妊娠線と言います。

妊娠線のでき方は人それぞれで、地割れのようなギザギザ線だったり、短い線がたくさんできたり、おへその上下に1本(正中線という)できる人もいます。妊娠中は赤紫色で、出産後は皮膚が縮んで白っぽくなります。

できる場所も、実はお腹だけじゃないんです。妊娠して脂肪がつきやすくサイズアップする、太もも、ヒップ、二の腕、バストなどにもできます。

できてしまった妊娠線を完全に元通りにすることは今の医学では難しいとされています。

妊娠線のできるワケは「体重増加」と「ホルモン変化」

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ではどうして皮膚が裂けしてしまうのでしょうか。

皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の三層構です。妊娠して皮下脂肪が急激に増えると、表皮は伸びるものの、真皮が対応できず裂けてしまいます。妊娠線が赤紫色なのは、断裂したところから毛細血管が透けて見えるためです。治すのが難しい理由も、肌の表面の表皮ではなく、奥の真皮で妊娠線ができるためなのです。

真皮が急激な伸びに対応できないワケは、妊娠中のホルモンバランスの変化が関係しています。「コルチコステロイド」というホルモンが増加するため、ママの皮膚の新陳代謝機能が抑制され、皮膚が弱くなって弾力が低下しています。そこに皮膚の膨張が加わることによって、断裂しやすくなるのです。

妊娠線はいつ頃できる?どんな人が出やすいの?

お腹が大きくなり始める、妊娠5ヶ月頃から妊娠線はできやすいようです。妊婦さんの9割にできると言われている妊娠線ですが、実はできやすい人、本数が多い人には傾向があるのです。

体重が急激に増加した人

急激に体重が増えると皮膚に無理な負荷がかかる。

妊娠前小柄または痩せていた人

もともとの皮膚面積が少なく、一般的な体型の人よりお腹の皮膚が引き伸ばされる割合が大きい。

多胎児妊娠の人

双子ちゃんや三つ子ちゃんなど、赤ちゃん1人分よりお腹が大きくなる傾向がある。

高齢妊娠の人

若い頃に比べて肌の弾力が失われている。

経産婦の人

2人目以降の妊娠は、1人目の時より子宮の伸びが良く、お腹が大きくなる傾向がある。

乾燥肌の人

乾燥肌の人は常に肌に潤いが足りておらず、肌が伸びにくい状態。

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妊娠線の簡単な予防方法はあるの?

一生残る怖い妊娠線!でも実は簡単な毎日の積み重ねで予防できちゃうんです。すでに妊娠線ができてしまった妊婦さんも、これからさらに症状を酷くしないために、今日からぜひトライしましょう!

体重コントロールをする!

体重管理をすることで、体重の増加が穏やかになり、皮膚への負担を抑えます。あくまでもダイエットではなく、栄養バランスの良い食事を心がけてくださいね。栄養バランスが整っていると、皮膚の新陳代謝も高めてくれる効果があります。

また嬉しいことに、妊娠線を予防するだけでなく、妊娠中になりやすい「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」を防ぐ効果もあります。

適度な運動をする!

皮下脂肪が急激に増えないよう、妊娠中でもできる運動をすることがおススメです。必ず、かかりつけのお医者さんに相談してから行ってくださいね。

保湿を心がける!

皮膚の伸びには乾燥が大敵ですので、肌に潤いを与え、柔らかい、伸びやすい状態にしておくことが大切です。

1 安くてもたっぷり塗るのが効果的

クリームやローション、オイルなど、色々な種類が売られています。効果もお値段もピンキリなのですが、高価なものをチビチビ使うより、多少安くてもたっぷり使える物のほうが、潤いを十分に与えることができるのでオススメです。

2 妊娠したらすぐ保湿を始める

お腹がまだ大きくないからとお手入れをしないと、いざお腹が大きくなったときにはもう妊娠線ができている可能性があります。

私は4ヶ月頃、お腹周りの肌がピリピリかゆい感覚を覚え、乾燥かな?と思い、クリームを使い始めました。今思えば、皮膚が伸びようと引っ張っていたんだと思います。おかげで妊娠線はできずに出産できました。
妊娠線クリーム

3 季節を問わず保湿しよう

冬の乾燥はもちろん、最近では夏の乾燥肌も問題になっています。
汗とともに水分も出ていく上に、べたつきを潤いと間違えて放っておくと、乾燥肌が悪化してしまうようです。夏こそ保湿ケアを忘れずにしてくださいね。

4 1日数回、お風呂上りが効果的

私は朝起きたとき、お風呂上り、寝る前など1日3回保湿していました。ちなみに私が使っていたタイプのものは、産後や赤ちゃんにも使えたので、残りも無駄なく全部使い切ることができました。

まとめ

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1 妊娠線は皮膚の断裂が原因でおきてしまいます。
2 皮膚の断裂は、妊娠中の体重の急激な増加とホルモンバランスの変化で起きやすくなっています
3 妊娠前より体重が急激に増加した人、肌の弾力が乏しい人は特に気をつけて。
4 妊娠線予防は、「体重管理」「運動」「保湿」で完璧!

最近では、できてしまった妊娠線を薄くする美容施術もありますが、高額ですし、なにより出産後は赤ちゃんとの生活で時間に余裕がありません。

妊娠中に日々気を付けていれば防げるものですし、施術を受けるよりずっと安く済みます。

さらに、体重管理効果で妊娠線はもちろん、スタイルを戻すのもグッと楽になりますよ。自分の好みの物を見つけ、リラックスタイムに使うなど無理なく続けてみてくださいね。

(コラム*バナナさん、4人の男の子を子育て中のママライター)