妊婦の便秘 肌荒れ

妊娠中もキレイ肌でいたいなら、まずは便秘の解消を!

 

妊娠してから肌が荒れるようになったり、ニキビに悩まされるようになったという場合、もしかしたら、便秘が原因になっているかもしれません。

 

便秘が慢性化すると、体の様々な部分にトラブルをおこしやすいのですが、肌荒れ、ニキビもその一つ。

 

そこで、ここでは、便秘が原因の妊婦のお肌のトラブルの原因や対処法についてまとめてみました。

 

 

妊婦の肌荒れ、ニキビは便秘が原因かも?

 

妊娠すると、つわりや、精神的な不安定、腰痛、睡眠不足など様々なマイナートラブルが起こりやすいものです。肌荒れやニキビもそのひとつ。急に化粧のノリが悪くなったり、妙にお肌がカサつくようになったり、おでこやあごに大人ニキビができてしまったり、そんなお肌のトラブルに悩む妊婦さんの声も、あちこちから聞かれます。

 

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小さいころから、白くてもちもちのお肌が自慢だった私。それなのに、妊娠3ヶ月くらいから、アゴと口のまわりに赤い大人ニキビが! はじめはぽつんっと小さく赤い点だったのが、だんだん増えてきて、しかも膿んできて大変なことに。膿んでいるので、痛いのですが、無理して化粧で隠しています。食べつわりで、食べ過ぎで、お腹にガスがたまっているのも影響しているのかもしれません。あと、心あたりといえば、最近眠りが浅い気がすることと、便秘気味なことです。仕事は臨月まで続けたいのですが、最近は、この顔で会社に行くのが憂鬱です。(27歳 Kさん)

 

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睡眠不足と便秘は、お肌のトラブルの大きな原因です。特に、この方の場合、ガスがお腹にたまっている感覚があるようですから、便秘がニキビに影響している可能性は高いですね。
また、無理に化粧で隠すのは、肌をさらに痛めつけることになるので、おすすめできません。
便秘の解消とガスをためない食生活の改善に努めてみてはいかがでしょうか?


 

 

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以前から生理前になると、カサカサ肌になりやすかった私ですが、妊娠してからは、ずっと肌荒れに悩んでいます。お化粧のノリも悪くて、なんだか顔がくすんで見えています。今は妊娠6ヶ月なのですが、お肌はガサガサです。化粧水も潤い成分が高いものに変えたし、夜寝る前は、たっぷりと保湿クリームを塗っています。時々は植物性のパックをしてみたりもします。それでもガサガサが全然治らないのです。

 

それで、産婦人科で相談したら、妊娠するとホルモンの影響や、便秘になりやすくなることで、肌荒れに悩む妊婦さんが多いということでした。そういえば、妊娠前は便秘とは無縁だった私も、ここ1ヶ月ほど、便秘気味でした。高いクリームを塗るよりも、まずは、便秘を解消しないとだめなんですね。(31歳 Iさん)

 

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妊娠までは、便秘とは無縁だったような人は、便秘による、様々なトラブルに、気がつかないことも多いようです。
便秘は、肌荒れの大きな原因。それを放置したままだと、どんな高価なスキンケア商品をつかっても、根本的な解決にはなりません。
まずは、便秘の解消を心がけましょう。


 

 

便秘になると、肌が荒れやニキビができるのは何故?

 

便秘になると、お腹が痛くなったり、お腹にガスが溜まるのは、当然のこととして理解できます。でも、便秘と肌荒れ・ニキビとはどのような関係があるのでしょう?

 

ここでは、何故、便秘になると、肌が荒れたり、ニキビが出やすくなるのか、その原因を詳しく探ってみましょう。

 

便秘によって発生した有害物質がお肌に負担をかけている

便秘の状態の腸内は、不要になった老廃物が長時間停滞している状況にあります。本来、体内から排出されるべき便が必要以上の長い時間、腸内に留まり続けると、便は腐敗し、腸内の悪玉菌を増殖させてしまいます。悪玉菌が優勢になった腸内では、有害物質やガスが充満していきます。体は、この有害物質などを体外に排出しようとしますが、便秘でふさがれているために、出口がありません。そのために、これらの有害物質やガスは、腸壁から吸収され、血液と一緒に、身体中に運ばれることになります。身体中に送られた有害物質やガスや、汗や皮脂とともに皮膚を通して、体外へ排出されます。

 

しかし、これは、皮膚にとっては、大きな負担となり、肌の新陳代謝が追いつかなくなるなどの弊害をもたらします。そのために、肌荒れやニキビがひきおこされてしまいます。

 

便秘による腸内環境の悪化は自律神経を乱れさせる

便秘による腸内環境の悪化は、 交感神経と副交感神経のバランスを崩し、自律神経を乱れさせます。新陳代謝をコントロールしているのは、自律神経なので、自律神経が乱れると、新陳代謝がうまく行われなくなってしまいます。

 

お肌は常に、新陳代謝を繰り返すことで、古い皮膚から新しい皮膚へと生まれ変わるものです。その新陳代謝の働きが衰えることで、肌荒れや吹き出物などのトラブルがひきおこされるのです。

 

便秘による腸内環境の悪化は免疫力を低下させる

腸は、人の体の中でも、最大の免疫器官と言われています。腸内には、多くの免疫細胞が存在し、それらが、病原菌や体に有害な菌を感知し、排除して、私たちの体を守ってくれています。しかし、便秘によって腸内環境が悪化して、悪玉菌が増えると、腸の免疫力は低下します。

 

免疫力が低下すると、肌荒れやニキビなどのトラブルを回復させることができずに、さらに悪化させてしまうのです。

 

便秘になると、アトピーが悪化することも!

肌になんの問題がなかった人でさえ、便秘になると上記のような理由で、肌荒れやニキビなどのトラブルが起こりがちになります。アトピー性皮膚炎をもともと持っている人が便秘になると、さらにアトピーが悪化するケースも見られます。アトピーの原因は様々ですが、主な原因は、アレルギーと、ストレスと、免疫の低下と言われています。

 

便秘は腸内環境を悪化させるので、当然のごとく免疫力も低下させます。そして、免疫力が低下すると、アレルギーの症状が強く出ることがあります。また、便秘が肌に負担をかけることも先に説明した通りです。アトピー性皮炎に悩む人は、普通の人以上にお肌が敏感です。そんな敏感で弱いお肌にさらに負担がかかるのですから、炎症が悪化してもおかしくありません。

 

妊娠すると便秘になる女性が多いのですが、元々お肌が敏感なアトピーの女性は、妊娠して、便秘の悪化とともに、アトピーをも悪化させる可能性が高いので、特に注意が必要ですね。

 

便秘によるニキビと思春期のニキビは違うの?

便秘は様々なお肌のトラブルをひきおこしますが、吹き出物やニキビもその一つ。ティーンエイジャーの時にニキビで悩む女性は多くいますが、大人になってからの便秘が原因のニキビと、思春期のニキビは、同じものではありません。

 

思春期のニキビの原因は、主に、ホルモンのバランスが崩れ、過剰に皮脂が分泌されることにあります。皮脂が過剰になるために、皮脂を栄養分とするアクネ菌が繁殖しやすくなるのです。特に汗の出る暑い時期にできやすく、額や鼻のTゾーンなど皮脂がたまりやすい場所に多く見られます。

 

一方で、便秘が原因のニキビは、皮膚の新陳代謝がうまく行われないことからおこります。古い角質がはがれきれずに、毛穴をふさいでしまって吹き出物になる場合もあります。思春期ニキビは、皮脂が原因ですから、脂ぎった肌に多く見られますが、便秘によるニキビは、乾燥肌にもできるのが特徴です。一度できた場所に再発しやすく、頬やあごの周辺によく見られます。

 

皮脂が原因の思春期ニキビの解消法としては、洗顔を十分にすることをすすめられます。しかし、便秘が原因のニキビの場合は、洗顔よりも、お肌の新陳代謝を活発にするための便秘解消が何よりも大切です。

 

 

妊婦に肌荒れやニキビなどが多く見られる理由

 

先に、見たように、便秘は、肌荒れやニキビ、吹き出物などのお肌のトラブルをひきおこす大きな原因となっています。そして、妊娠している女性は、妊娠前以上に、便秘になりやすい条件が揃っているのです。そのため、妊娠中に、便秘によるお肌のトラブルに悩まされる女性が多いのです。

 

ただ、妊婦にお肌のトラブルが多いのは、便秘に加え、妊娠による様々な状況も影響しているようです。そこで、ここでは、妊婦にお肌のトラブルが多い理由を調べてみました。

 

便秘

お肌のトラブルの大きな要因と考えられるのは、便秘です。

 

妊娠すると、ホルモンバンランスの変化や、水分不足、つわりによる少食や偏食、子宮による腸への圧迫などから、便秘になりやすくなります。妊娠前には便秘とは無縁だった人が便秘になったり、妊娠前から便秘だった人はさらに便秘が悪化する傾向にあります。便秘になると、先に述べたように、有毒物質が肌に負担をかけたり、自律神経が乱れやすくなったり、免疫力が低下したりして、肌に悪影響を与えてしまいます。

 

ホルモンバランスの変化

妊娠するとホルモンバランスが変化します。女性ホルモンは、肌荒れと大きく関係していると言われます。

 

生理前に肌が荒れるという人が多いのも、生理前にホルモンのバランスが変化するせいです。妊娠〜出産においては、女性ホルモンの分泌は大きく変化します。そのせいで、ニキビなどの吹き出物が増えたり、シミやそばかすが増えたり、顔色がくすんだりしやすいのです。

 

偏った食事

妊娠するとつわりで食事がほとんどとれなくなる女性もいます。また、妊娠したことで、今まで好きだったものが食べれなくなったり、あるひとつのものだけしか食べたくなくなったりという食事の偏りを経験する人も多くいます。後期に入ると、大きくなった子宮に圧迫されて、思うように食事をとれなくなることもあります。

 

極端に少ない食事の量や、偏った食事は、当然、お肌にも悪影響を及ぼします。しかし、妊娠中は、バランスのとれた食事をとるのがなかなか難しいのも現実です。

 

寝不足

お肌は一定の期間で、新しい肌に生まれ変わるものです。そして、お肌の再生は夜寝ている間に行われるのです。美しい肌を保つには、十分な睡眠が必要です。

 

でも、妊娠中は、つわりや、精神的不安定、こむら返りや、子宮の圧迫で寝不足になる女性も多くいます。睡眠不足になると、お肌が再生するのに必要なホルモンが十分に分泌されず、肌荒れや吹き出物の原因となってしまいます。

 

以上を見てわかるように、妊娠中の女性は、便秘以外にも、ホルモンバランスの変化や、偏った食事や、睡眠不足など、お肌に悪影響を与える要因がたくさんあります。
そのために、さらに肌荒れや吹き出物を悪化させやすいのです。

 

 

妊婦の便秘が原因の肌荒れやニキビの解消法

 

妊婦だって、女性です。肌荒れや吹き出物、ニキビなどのお肌のトラブルは、大問題です。だから、洗顔をこまめにしたり、スキンケア商品を買い換えてみたり、パックしたり、いろいろ試したくなるのも当然です。

 

けれども、便秘が原因の肌のトラブルは、便秘を解消しないかぎり、改善することはありません。便秘を解消しないまま、お肌のお手入れに時間やお金をかけても、無駄になってしまう可能性が大きいのです。だから、まずは、便秘の解消を心がけましょう。

 

でも、便秘にはいろいろな種類があり、その原因も解消方法も様々です。妊婦の便秘の原因としては、下記のようなものが考えられますので、まずは自分の便秘の原因を確認することが大切です。

 

 

ご自分の便秘の原因はわかりましたか?
まずは、便秘の解消にとりくんでください。そして、できる範囲でバランスのとれた食事をとり、睡眠をしっかりとることを心がけましょう。

 

 

妊娠中の肌荒れの薬

妊娠中は、たとえひどい吹き出物やニキビであったとしても、塗り薬には注意したいもの。
妊娠中には処方されない薬もありますので、自己判断せずに、皮膚科で、妊娠していることを告知して、必要な薬を処方してもらうのが安心です。

 

 

まとめ

 

妊娠中は便秘になりやすいものですが、便秘をきっかけに肌荒れや吹き出物、ニキビなどのお肌のトラブルをおこしてしまう女性も多くいます。便秘は慢性化すると、様々な弊害をひきおこすのですが、肌のトラブルのその一つ。便秘によって発生した腸内の有害物質やガスを排出するために、肌に過剰な負担がかかります。

 

また、便秘は、自律神経のバランスを見出し、免疫力の低下を招きます。それによって、妊婦が肌荒れをおこしやすくなるのです。

 

このような便秘が原因の肌のトラブルの解消には、何よりも便秘の解消が必要になってきます。便秘を解消しないまま、お肌のお手入れをしても、根本的な解決にはなりません。

 

でも、妊娠中の女性の場合、妊娠の継続のためには、どうしようもない状況があるのも事実です。ですから、できる範囲での生活習慣の改善をするとともに、腸内環境を整えて、便秘になりにくい体質づくりを普段から心がけていきたいものです。

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