不妊治療中は、気持ちがデリケートになりがち。周囲の人々の何気ない一言が気になって、本人にとっては心の傷になってしまうこともあります。

不妊の原因はさまざまですが、「ストレス」もその一因だって知っていますか?
ストレスによって引き起こされたホルモンの乱れは、生殖器官に大きな影響を与えます。
排卵障害や着床障害、生理不順などの様々な不妊症の原因を引き起こすのです。
夫婦で取り組む、先の見えない不妊治療。負のスパイラルに陥ってうつ状態になってしまっては大変です…
ルンクリ 不妊1-1
実は現在子育て中の私も、3年間妊活・不妊治療に取り組んでいました。
「ストレスは妊娠に影響する」と身をもって感じた者です。

そこで、過去に不妊治療に取り組んでいた私が試した「ストレス解消法」をご紹介します。

不妊治療中のストレスって?

不妊治療中、私はこんなストレスに悩まされていました。

・義両親など周囲からのプレッシャー
・友人の妊娠報告など、人と比べて焦ってしまう
・痛みに耐えながら続けても、先の見えない治療への不安
・金銭的な負担
・仕事と治療の両立の難しさ
・夫婦間の治療考え方の相違・温度差

早く子供が欲しい思いから、こういったストレスを感じていませんか?
「なぜ自分だけが」と悲観的になっていたんです。

夫婦のコミュニケーションをとろう!

ルンクリ 不妊1-2
夫婦の時間を楽しむことが妊娠のきっかけになることがあります。
人生のパートナーとして、気持ちを通わせるコミュニケーションをとってみましょう。こんなことがおすすめです。

・旅行に行ってみる
・特別な御馳走を食べてみる
・独身時代のように、二人でおしゃれして出かけてみる
・共通の趣味を見つける

いまさら照れくさい気もしますが。
なんだか新婚当初を思い出して、ワクワクしちゃいますよね。

そして、タイミング法ばかりにとらわれていませんか?
基礎体温表によっての予測される排卵日は、あくまでも目安です。義務的な夫婦生活を解消すれば、夫婦ともにリラックスできますよ。

成功しなかった場合の目標を持とう!

ルンクリ 不妊1-3
ポジティブに不妊治療に取り組んでいる人なら、治療が失敗することは考えたくないかもしれません。でも、心身ともに疲れてしまった場合は少し発想を変えてみてください。

子供を授からなかった場合、子供1人にかかる教育費は1000万円以上といわれています。子供のいない場合、その資金を夫婦の将来に充てればどんな楽しみを持つことができるでしょうか。夫婦で話し合ってみましょう。

例えば
・犬や猫などのペットを飼う
・老後の世界一周旅行計画
・ちょっと無理して外車を購入

注意しておきますが、不妊治療をあきらめろということではありません。治療が成功すれは、当然喜びがやってきます。しかし、失敗しても長い夫婦生活に目標を持つことってワクワクしませんか?

「どっちに転んでも幸せ」というのがポイントです。お互いの気持ちが楽になりますよ。

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時々治療をやめてみよう!

何年も不妊治療を続けてきた夫婦が、治療をやめた途端、妊娠したという話をよく耳にします。
赤ちゃんがほしいという切実な思いで取り組んでいる治療。それがストレスになり、心身のバランスを崩して不妊を引き起こすこともあるのです。

私自身、3年間子宝に恵まれずに8年間勤めた会社を退職して不妊治療に取り組みました。
しかし、生理が来るたび追い詰められている自分がいたのです。仕事を辞め、社会から取り残されたような、誰からも必要とされていないような焦る気持ち。一方で、早く子供が欲しい、可愛いわが子に会ってみたいという気持ちが交互に押し寄せてきます。

「…つらい。」

主人に相談し、「子供をあきらめる人生もあるのではないか」と話し合いました。
そして、不妊治療は一旦中断。

妊娠が発覚したのはそんな時です。
不思議なことに、欲しがるのをやめた途端に命を授かることができたのです。

もちろん、本当は欲しくてたまらなかった赤ちゃん。
涙がでるほど幸せな気持ちになりました。

結果として、不妊治療自体がストレスになっていたのかもしれません。
不妊治療によって夫婦のどちらかが感情的なってしまうほど心身にストレスを感じたら、期間を設けるなどしてお休みしてみるのもいいですよ。

まとめ

1不妊治療中のストレスに気付く
2夫婦のコミュニケーションをとる
3治療に失敗した場合の、目標を持つ
※成功、失敗した場合のどっちに転んでも幸せというのがポイント
4ストレスを感じる前に、時々治療をお休みすることも大切
※不妊治療自体がストレスになることがある

これが、不妊治療に取り組んでいた私が試した「ストレス解消法」です。

子供は授かり物ですが、男女は愛し合って夫婦になったのですから。子供はその延長線上に、いるかいないかの違いだけなのです。

長く寄り添う夫婦。幸せな気持ちでいることが不妊治療でストレスをためないコツですよ。

(コラム*ポテトさん、3年間の不妊治療経験があるママライター)