妊娠中期 ベビーの成長 注意点 まとめ

妊娠中期ってどんな時期?ママの体の変化やベビーの成長、注意点のまとめ

妊娠中期,注意点,スイカ腹,妊娠線予防

 

妊娠中期は「安定期」と言われ、つわりもほとんどの人がおさまって開放感MAXの時期。でも実は中期こそ気を付けなければいけないこともあるんです!

 

妊娠中期って体はどう変化するの?赤ちゃんってどのくらい成長するの?という疑問から、妊娠中期の注意点をまとめました!

 

 

妊娠中期の週数と赤ちゃんの成長・ママの体の変化

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妊娠16週から妊娠27週まで、妊娠5〜7ヶ月の3ヶ月間が「妊娠中期」です。

 

妊娠週数に応じたママの体の様子と赤ちゃんの成長は以下のようになっています。

 

16週~19週(5ヶ月)

つわりなどの妊娠初期症状がだんだんおさまって、体を動かすのも楽になってくるころ。
体調が良いときは出産準備を進めると後で慌てずに済みます。

 

赤ちゃんの成長

大きさ…身長大きさ…10〜16 cm→17〜25cm、体重100〜200g→130〜250g

 

皮下脂肪が付き始め、皮膚も厚みを増してきます。胎毛や髪の毛が生えてきます。指をしゃぶるような仕草をし、おっぱいを飲む練習をしているようです。

 

動きも活発になり、足を伸ばしたり、頭を振ったり。羊水の中で頻繁に向きを変えています。

 

ママの体の変化

ふっくらとした体形になり始め、周りの人にも「妊婦さん」と分かるようになります。おなか、お尻に丸みが出てきて、バストは妊娠前より2カップサイズアップする人も。

 

つわりが落ち着き、体重も増えがち。体重・食事管理をしましょう。

 

16週頃から胎動を感じることも。

 

妊娠5ヶ月の間の戌(いぬ)の日に安産祈願をする習わしもあります。体調が良ければトライしてみましょう。

 

20週~23週(6ヶ月)

お腹がグッと大きくなって、ますます妊婦らしい体形に。「妊娠」という状態にも慣れ、心身ともに安定し、ゆったりと過ごせる時期です。

 

赤ちゃんの成長

大きさ…身長17〜25cm →26〜30cm、体重130〜250g →250〜650g

 

内臓の各器官の機能が成熟し、骨や筋肉も体の細部までついてきます。自分でクルクルと羊水の中を動けるようになります。

 

聴覚が発達し、ママの声が聞こえている、とも言われています。まぶたができ始め、エコー写真でお顔がはっきりしてきます。

 

胎脂(たいし)と呼ばれる体を保護するクリーム状のものに包まれています。

 

ママの体の変化

子宮の大きさは大人の頭より大きくなり、お腹が前にせり出してきます。腰や背中に負担がかかって痛みが出やすいので、マタニティビクスやマタニティヨガなどを取り入れて痛みを軽減してくださいね。

 

多くのママが胎動に気が付き、日を追うごとに胎動を強く、激しく感じるように。

 

24週~27週(7ヶ月)

妊娠生活も折り返しの時期。マイナートラブルも増えてきます。出産について具体的に家族と話し合っておきましょう。

 

赤ちゃんの成長

大きさ…身長26〜30cm →31〜38cm、体重250〜650g →650〜1200g

 

脳が発達し、鼻や耳が開通します。五感からの刺激がドンドン脳へ送られていきます。まばたきもし始め、見た目は新生児に近づいています。外性器がエコーでみえることも。

 

27週目になると生きていくための体の機能がほぼ完成します。

 

ママの体の変化

子宮はおへその上まで大きくなり、息苦しさを感じることも。おなかの重みも感じて、仰向けで寝るのが難しくなります。私はお腹に負担をかけない、「シムス」のポーズをとったり、抱き枕を使うと安眠できました。

 

乳輪が黒ずみ始めます。
妊娠線が出やすい時期でもありますので、リラックスも兼ねてボディケアも心がけて。

 

妊娠中期に起こりやすい「マイナートラブル」ってどんな症状?

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マイナートラブル、それは妊娠中に起こる病気や不快な症状をまとめた呼び方です。

 

初期症状とは違い、大きくなってきた子宮の影響やホルモンの変化、そしてママの日常生活の送り方でトラブルが起きやすくなることも

 

1 妊娠高血圧症候群

高血圧、尿に蛋白が出る症状。母体や胎児にも悪影響がある。

 

2 妊娠糖尿病

流産・早産になりやすい。胎児の発育にも悪影響が。

 

3 頻尿

大きくなる子宮に膀胱も圧迫される。トイレを我慢すると膀胱炎に。

 

4 腰・背中の痛み

せり出してきたお腹の影響で姿勢が変わり、多くの人が腰痛持ちに。

 

5 浮腫(むくみ)

大きくなる子宮と胎児で骨盤内を圧迫するため、特に下半身の血流が悪くなりがち。

 

6 静脈瘤(じょうみゃくりゅう)

ホルモン変化で血が固まりやすいことと、子宮が静脈を圧迫し血が心臓に戻りにくいため妊婦に起こりやすい。できた場所によっては手術が必要なときも。

 

7 便秘・痔

子宮が大腸を圧迫したり、ホルモンの影響で大腸の動きが鈍くなる。

 

8 皮膚のかゆみ・妊娠線

ホルモンの影響で妊婦の皮膚は柔軟性が乏しいので、乾燥しやすく、刺激に敏感。お腹以外にも妊娠線はできるので要注意。

 

9 こむらがえり(足がつる)

大きくなるお腹に伴い、血流が悪くなったり、無理な姿勢で筋肉に負担をかけるため起こる。カルシウム・マグネシウム不足も原因の一つ。

 

10 不眠

ホルモン影響とともに、お腹が大きくなって寝づらい・好きな姿勢で眠れない、といった精神的な一因も。

 

11 脱毛症

ホルモンの影響、ストレス、食生活の乱れが原因で起こります。

 

12 歯ぐきからの出血

ホルモンの影響で唾液が減り、口の中の環境が悪化することが原因の一つ。

 

この他にも、めまい、立ちくらみ、頭痛、鼻血、といったトラブルもあります。酷い時はすぐに産院の先生に相談しましょう。

 

妊娠中期、これだけは気をつけて!

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妊娠全体の中でも、のびのびできる妊娠中期ではあるけれど、重くなるおなかや赤ちゃんのことを考えると、やっぱり注意が必要です。

 

マイナートラブルもちょっとした心がけで多くが防げるものだったりします

 

難しいことは一つもありませんので、健康に妊娠中期を過ごすために取り入れてみてください。

 

食生活

・塩分の摂り過ぎ、添加物、高カロリーの食品に気を付けて妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を予防する。
・お酒、タバコ、薬、カフェインはNG。
・葉酸、カルシウム、食物繊維を積極的に摂って、便秘・こむら返りを予防する。

 

 

運動不足

体調が良いときはぜひ体を動かしましょう。マタニティビクス、マタニティスイミングなど、妊婦さん専用のプログラムがおススメです。

 

腰痛・むくみ・便秘・不眠の解消になり、静脈瘤、こむら返りの予防にもなります。

 

切迫流産・切迫早産

切迫流産は妊娠22週未満、切迫早産は妊娠22週以降の「胎児がまだ子宮内にいて妊娠は継続中だが、流産(早産)の危険がある状態」です。

 

妊娠中期だからと言って、無理に動いたりストレスを溜めたりすると起こりがちです。出血や下腹部痛があるときは、すぐにお医者さんへ。

 

体の冷え

妊娠中は体の冷えは大敵。体を冷えから守ることで、血流が良くなり、浮腫・静脈瘤・こむら返り・便秘を防ぐこともできます。

 

水分補給

赤ちゃんに栄養を送るため、ただでさえ血液量が増える時期。水分をたっぷりとって、血液をサラサラにしましょう。便秘・歯ぐきからの出血の改善にもなります。

 

足元に注意

お腹が大きくなって、今までとは違い足元が見えにくくなったり歩きづらくなったり。天気が悪い日は特に足元に注意して歩きましょう。

 

転んだり、ぶつけたりすると最悪流産や早産になります。

 

自転車に乗るのはやめましょう。

 

無理をしない

重い荷物を持ったり、無理な姿勢をするのはなるべく避けましょう。体調が悪くなったり、痛みを感じたらすぐに休みましょう。

 

私は妊娠中期に引っ越しがあり、手伝ってくれる人もおらず作業せざるを得ませんでしたが、2ヶ月前から少しずつ仕分けを始めたり、土日に男手があるときに「やりたいことリスト」を前もって作っておきました。計画的にやることが妊婦さんには特に必要です。

 

 

まとめ

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妊娠初期の辛さから一変、まだ体ものびのび動かしやすく、やりたいこともいっぱいある妊娠中期。でも無茶をするとすぐにトラブルにつながるのは初期と同じです。

 

健康に妊娠後期、出産へとつなげるために、「計画的に、何事もゆっくりと」を忘れず、楽しく過ごしてくださいね