ルンクリ

妊娠後期のある日、トイレで少し緑がかったおりものが出ているのに気づきました。痛みや痒み、お腹の張りなどの自覚症状は全く無く、ただおりもの色がいつもと違うだけでした。

気になって定期健診を待たずに受診したら細菌性膣炎と、切迫早産の診断が出ました。

妊娠中は免疫力が落ちるため、細菌性膣炎が起こりやすくなるそうです。私の場合も、特に変わったことはなく(夫との仲良しも妊娠してからは夫が怖がってしていませんでした)、ごく普通に生活していたつもりでしたのに、感染していました。

そして、細菌性膣炎を起こすと、流産・早産を起こしやすくなるそうです。すでに子宮頚管が短くなっており、切迫早産と診断されたため、その日から仕事を休み、自宅安静になりました。

後から分かったことですが、私の場合は「子宮頚管無力症」という切迫流・早産になりやすい体質だったようです。細菌性膣炎が先だったのか、切迫早産が先だったのかは、分からずじまいでした。

体質のせいもあり、一週間ほど自宅安静したのち、結局入院することになりました。細菌性膣炎自体は、膣に錠剤を入れる治療を行い、30週ごろには治りました。35週に入るまで、引き続き切迫早産の治療として、入院で点滴をし続けました。

妊娠中のトラブル:細菌性膣炎
週数:28週

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細菌性膣炎を解消するのに有効なこと

ルンクリ

細菌性膣炎は、早期発見が大切です。

妊娠中は、必ず白いトイレットペーパーを使い、トイレで拭くたびにおりものの状態を確認してください。ほんの一瞬見るだけの習慣付けで、赤ちゃんの危機に気付けます。

おりものににおいがある場合もあるので、自宅では色や香りのついたペーパーは使わず、異変に気付きやすい環境を整えておくと安心です。
異変に気付いたら、なるべく早く産婦人科を受診した方が良いです。定期検診を待っていると、それまでの期間に症状が悪化し、即入院や最悪な事態が起きるということも有り得ます。

病院で細菌の有無・種類を検査して、適切な治療を受けた方が良いです。私の場合は、膣の中に錠剤を入れて、錠剤がゆっくり溶け出すことによって殺菌していくタイプの治療でした。

そして、下着や陰部を清潔に保ちます。入院になると、お風呂に入れない日もあります。体や顔を拭くためのタオルは看護師さんにお願いすれば用意してもらえますが、さすがに陰部をお借りしたタオルで拭くのは気が引けます。そんなときのために、ベビー用おしりふきを用意しておくと、使い捨てできて便利です。なお、陰部の中はお風呂でも洗ってはいけません。中を洗うと、かえって雑菌を入れてしまうことになります。

妊娠期間を振り返って

産休に入るころには性別も分かるだろうし、産休に入ったらベビー用品用意しよう!と楽しみにしていたのですが、その前に細菌性膣炎と切迫早産になってしまい、自宅安静と入院で全く動けない妊娠後期になってしまいました。

病室でベビー用品のカタログとにらめっこして、あれもこれも母に全て立て替えて買ってもらい、退院後に入院費と一緒にまとめて返したのも今となっては良い思いでです。

入院になってしまうと、夫はもちろん、実家も巻き込んでサポートしてもらう騒ぎになります。寝たきりで何もできないのもしんどいけれど、周りの皆が頑張って支えてくれました。本当に有難かったです。

※当サイトに寄せられた個人の経験談を掲載しています。